こころ否ことば否さや異土に吹く風もの冥き人軆ぞ 秋
夜もすがら枕〈ま〉きこし石根〈いはね〉たもとほり秋鹿〈あいか〉さりゆく挟霧〈さぎり〉こめたる 月魄〈つきしろ〉かにほひに疾〈や〉める朝日窓繁〈し〉みさびたてる泰山木は 夜べゆきの山のきほひにねむらざる汝れもや鷹の瞼皮〈まかぶら〉 さめむとしつ…
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