2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

シュテファン・ゲオルゲ「良心の探求Ⅱ」 汝は愛することを治さねばならぬ。さうすれば汝は愛さるることからも治るであらう。行け!平静な心で憎しみもなく愛もなく、人生を通って行け。途上の樹木に突当ることなく、砂利の上に躓くこともなく。自己を唯一人…

聖なるものが一方的に彼方である以上、その絶対的な「距離」という、断絶あるいは宗教的現象は政治という一定の現実と結びつくときに公の運動として関心を方向づける。存在がそれ自身の限界でわが身を損なってこなかったといえばそうともいえないように芸術…