2006-06-09から1日間の記事一覧

静物は名伏しがたい兆しを孕み、常に為されること以下の存在である。他律から切り離されたそれは無気味に事実を超えて、蒔くべき種を粉に挽いてしまっている。それぞれのべつなく典型的な外部として、静物は中身のない墓標のようなものである。また静物は一…